UKPDSでは2型糖尿病患者に対してSU剤やインスリンを使用し積極的に空腹時血糖とHbA1Cを管理することが、網膜症、腎症といった微小血管イベントには有意に抑制できたが、心筋梗塞、脳梗塞、下肢閉塞性動脈硬化症といった大動脈硬化症は有意に抑制できなかったことを報告している。
糖尿病罹病期間の長い患者においては強化療法の効果は乏しく逆にイベントを増加してしまうが、糖尿病罹病期間が短い患者においては強化療法は効果的であった。
糖尿病の早期発見が重要であり糖代謝異常がみられる時から積極的に食事、運動の生活習慣の改善がのちの大動脈硬化症を予防することがわかった。
保健指導の対象になる方の中にはまだ生活習慣の改善には積極的でないこともあるが、私たち管理栄養士の関わり方が重要であることを痛感した。
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