2011年1月6日木曜日

<メタボリックシンドロームにおける体重減少と維持>

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熱量調節による肥満予防・治療することを目的とした食事では、主要栄養素の配分は一般的に炭水化物5055% たんぱく質15% 脂質30%未満に設定されていた。
この内容での食事では短期間でのエネルギー密度の減少と体重減少の促進には効果があるようだが、満腹感が低いことが観察され長期間での食事の遵守が低下している。
低炭水化物食は短期間の体重減少には効果的な方法だと推奨されてきたが長期間での効果はまだ完全に確立されていない。
主要栄養組成を変更する、食物繊維やフラボノイドといった生物活性成分を組み込む、n-3系脂肪酸プロファイルによるグリセミックインデックスの操作、カルシウムやセレニウムといったミネラルの構成の操作をするなど短期間に体重が減少し、グルコースやインスリン値の管理がうまくいったり、トリグリセライド値や血圧が低下するといった好ましい結果がみられた。
食事療法の遵守を向上させ体重減少および体重維持を容易にするため、空腹感を減らし満腹感を促進することに焦点を置いている。その結果適量のたんぱく質、低GI炭水化物、n-3系脂肪酸を用いて体重を減少させるために設計した食事療法が体重減少およびに体重維持に対して有益であることがわかっている。
たんぱく質(炭水化物を減らしエネルギーの3035%)低GI炭水化物(エネルギーの40%以内)飽和脂肪酸を減らしn-3系脂肪酸を増やす(総脂肪の30%以内)を強調した。

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